兵庫県知事選挙でのSNS運用をめぐって公職選挙法違反の疑いで、斎藤元彦知事とPR会社社長への刑事告発を警察と検察が受理しました。17日午前、斎藤知事が囲み取材に応じ、「公職選挙法等に違反しているという認識はない。捜査に全面的に協力する」と述べ、違法性について改めて否定しました。
兵庫県知事選挙で斎藤知事のSNS運用など、「広報全般を請け負った」とインターネットに投稿した兵庫県内のPR会社に斎藤知事の陣営から71万5000円が支払われていました。
この支払いについて郷原信郎弁護士と神戸学院大学の上脇博之教授は公職選挙法が禁じる「買収」にあたるとして、斎藤知事とPR会社社長を刑事告発していて、関係者によると、神戸地方検察庁と兵庫県警が16日、告発を受理したことがわかりました。
斎藤知事側はこれまでに「ポスターデザインなど法律で認められている項目の支払いだった」と説明し、「公職選挙法違反にあたらない」と主張しています。PR会社の社長は、取材を申し込んでいるものの、17日時点で回答はありません。
17日午前囲み取材に応じた斎藤知事は、自身への刑事告発が受理されたことについて、受け止めを記者から問われた際、「公職選挙法等に違反してるという認識はない。捜査に全面的に協力する」と語りました。
「報道でそれ(告発受理)については承知しています。県民の皆さんにはご心配おかけしています」と述べました。
「かねてよりお伝えしている通り、公職選挙法等に違反してるという認識はないということに変わりはありません」、「対応については代理人の弁護士にお願いをしてるというところですが、今後、捜査につきましては全面的に協力をしていきたいと考えています」と続けました。
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2024年12月17日
【速報】「捜査に全面協力。公選法に違反していない」と斎藤知事 知事選でのSNS運用巡り公選法違反疑い 知事とPR会社の社長を刑事告発 警察と検察が受理
【1位コメント】
・私としては公職選挙法に違反しているという認識はありません。
・それについては代理人で対応させて頂きます。
・繰り返しになりますが、それも含めて〜
・県民局長が亡くなられたことは残念で心よりお悔やみ申し上げます。
記者会見はだいたいこの4項目で成り立っていると思います。
【2位コメント】
まあ、違反している認識があっても無くても、そう言うしかないよな。
政治家の迷言に『秘書がやったこと』と言うのがあるが、いざ違反になったとき『スタッフが勝手にやったこと』と言うのかな?
なんか過去の「道義的責任は分からない」発言とか、他人事と言うか、責任感と言うものが斎藤知事からは感じられない。
【3位コメント】
この案件は小さな公選法違反と言うわけじゃなく折田氏がSNS運用で起訴されると、折田氏のnoteの内容が事実で、選挙にてSNSで有権者の情報操作を行い当選に導けると言う事が立証される事になる。
選挙とSNS運用において早急な法整備の必要性が出てくる割と大きな案件。
【4位コメント】
折田楓氏もね。消されたデータ等もあるだろうから復元させてしっかりと取り調べてもらいたい。公選法もグレーな部分が多く立件するのは容易ではないかも知れないが、知事選はデマと情報操作され世論誘導された言わば不正選挙だと見ています。民主主義の根幹に関わる問題でありこれを良しとしてしまうと禍根を残すことになる。
【5位コメント】
そもそも、兵庫県知事選挙が捜査の俎上に上がったことが問題。通常は、あり得ないのではないか。早期に白黒決着をつけていただきたい。
国会では公選法の改正、特にSNSにおける誹謗中傷の類に何らかの制限が設けられるようだ。東京都と兵庫県の知事選挙は、民主主義とはなにか、表現の自由とは何かを投げかけたと思われる。こちらも、参議院選挙までに制定を願いたい。
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「【速報】「捜査に全面協力。公選法に違反していない」と斎藤知事 知事選でのSNS運用巡り公選法違反疑い 知事とPR会社の社長を刑事告発 警察と検察が受理」12/17(火) 10:18配信の関西テレビの記事。
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