警察などによりますと、午後0時20分ごろ、神戸市営地下鉄三宮駅の改札口付近で「女性が刺された可能性がある」と駅員から通報がありました。
被害者は70代女性で、背中の2か所を刺されているということですが、意識はあり、話せる状態だったということで、救急搬送されました。
女性を刺したのは、住所・職業不詳の山本裕子容疑者(49)で殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。被害者の女性は、山本容疑者と「面識はない」と話しているということです。
警察官が女に「包丁捨てろ」警棒でたたき落とし現行犯逮捕
逮捕時に、山本容疑者は包丁を持っていたということで、警官が「包丁捨てろ!」と言いましたが、包丁を離さなかったため、警官が警棒でたたき落とし現行犯逮捕したということです。
山本容疑者は警察から「刺したことに間違いないですか」と問われると、黙ったまま数回頷いたということです。
事件直後、現場にいた人は読売テレビの取材に対し、「ちょうど私がいたときは、規制線が張られている最中で、向こうの方に人が横たわって毛布のようなものをかけられているのが見えました」と話していました。
現場の改札口の柱付近には、被害者のものとみられる血痕が残されていて、その横にはブランド品の出刃包丁が落ちていました。
警察は凶器とみて調べるほか、詳しいいきさつなどを調べる方針です。
2024年12月18日
【速報】地下鉄三宮駅の構内で70代女性刺される、救急搬送も意識あり 女を殺人未遂容疑で現行犯逮捕「女と面識はない」通り魔か、「包丁捨てろ」と警察官が警棒でたたき落とす 現場には凶器の包丁も
京師美佳:防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト
見解 北九州市で発生した無差別の可能性のある殺傷事件の報道が頻繁にされておりましたので、模倣犯的な犯行の可能性もあります。理不尽な犯行が発生した場合に、他にも社会や自分の人生に不満のある人間が、自分にもできると模倣した事案も過去に発生しています。
どこで誰が被害に遭ってもおかしくない状況ではありますので、心配な方は落ち付くまで防刃ブルゾンや防刃バッグ、防刃手袋などを所持して出かけるのも不安を解消する対策の一つです。自分が逃げる隙を作るのに役立ちます。
また、雨が降っていない時にも傘をお持ちいただくと、刃物を持つ人間との間に傘をひろげると自分の身を守るのに役立ちます。布と言えども骨組みある傘ですので、刃物を振り回すなどの相手にも有効です。
コメント
性疾患患者だから減刑するのは、いい加減やめてほしい。この世の中たくさん精神疾患を抱えている人います。私もその一人です。一生懸命生きています。精神疾患があるから人を刺しても刑が軽くなる?そんな事許されない
こういう物騒な事件が増えました。殺傷事件に闇バイト、近所でも強盗事件があり、子供の学校からも注意喚起がありました。
背景には物価高騰、生活困難があるようにおもいます。
給料は上がらず悪いインフレ、固定資産税、ガソリン税、所得税、消費税、町県民税とほとんどが税金に消えていく。
気が狂いそうになりますよ、理性が保てない人がますます出てくるのでは。
自分の身をいかに守るかが問われます。
地下鉄三宮駅って、あんなに人通りの多い所で、よくもこんな犯罪を起こす気になるな。最初から「逃げ切るつもり」は無かったんじゃないか。「日本は安全」は遠い昔になったな。昔は「衣食足りて礼節を知る」という言葉が有った様だが、今は衣食足りててもこういう犯罪を起こす人間がいる。法の有り方を抜本から見直す時期ではないのか。
この1週間で
- 小倉の刺殺事件
- 亀戸の女性刺傷事件
- 青森の同級生刺傷事件
- 三宮の刺傷事件
と連続して起こっており、年末年始にかけては特に注意が必要ですね…
最近多いですね
メディアは、刺された方の名前とか詳細報道してますが、まずは犯人を公表。被害者は名前出さなくていい。
そんなことよりも刺された場合の止血処置、応急処置の方法を報道して下さい。
もし大切な人が同じようなことになった時、少なくとも身近な人でも助けられるようにしたい。
刃物で刺された時に、刃物が刺さったまま場合は絶対に抜かないなど、たくさん報道することはあるはずです。