ひき逃げか 軽乗用車と原付バイクが衝突 新聞配達員の男性が死亡 乗用車の運転手は現場から逃走
8日朝、岐阜県瑞穂市で軽乗用車と原付バイクが衝突し、原付バイクの男性が死亡しました。軽乗用車を運転していた人物は現場から逃走していて、警察はひき逃げ事件として調べています。 警察によりますと、8日午前5時すぎ瑞穂市別府で、通行人から「バイクが道路に倒れていた」などと警察に通報がありました。 警察がかけつけたところ、現場に横転した軽乗用車と転倒した原付バイクがあり、原付バイクに乗っていた瑞穂市の新聞配達員・井上哲也さん(53)が倒れていて、井上さんは病院に運ばれましたが、出血性ショックで死亡しました。 一方、軽乗用車を運転していた人物は行方が分からなくなっていて、警察は原付バイクと衝突した後現場から逃走したとみて、ひき逃げ事件として、運転していた人物の行方を追っています。
中山美穂さんの元夫・辻仁成氏「一日、祈っていた」ウェブマガジンに心境つづる
歌手で俳優の中山美穂さんが6日、東京都内の自宅で亡くなっていたところを発見された。54歳だった。8日にも解剖が行われ、死因などが明らかにされる。中山さんの元夫、芥川賞作家でミュージシャンの辻仁成氏(65)が8日、自身が編集長を務めるwebマガジン「DesignStories」を更新。現在の心境をつづった。 辻氏は同マガジン内の「JINSEI STORIES」で「某月某日、不意の悲しい知らせがあり、昨日は日記をお休みして、一日、祈っていたのである」と報告。中山さんが亡くなり言葉を失ったことを示唆し、「息子のことが心配なので、昨日はずっと息子君に寄り添っていたのだ。だから、365日、一度も休んだことがなかった日記が書けなかった」と明かした。 そして、「できれば、みなさん、息子も頑張っているので、そっとそっと、見守ってやって頂けると、まじで、父ちゃんは嬉しいのである。よろしくお願いいたします」とつづった。 辻氏は現在、パリに在住しており、この日は厚い雲で覆われた空から一筋の光が差す写真を掲載。「ぼくの母さんが言いました。『ひとなり、辛い時は、じゃんじゃん炒めて、がんがん食べなさい』。昨日は、たくさん話をしたあと、息子と食事をし、母がぼくに託したこの言葉を伝えたのでした。はい、昨日、父ちゃんが見上げていた、ノルマンディの空です。どうぞ…」と、日課の「フランスごはん日記」に話題を切り替えた。
中山美穂さん死因、8日にも判明 自宅に妹の中山忍らの姿も お別れの会など日程は未定
女優中山美穂さんが54歳で急死した日から一夜明けた7日、遺体の発見された自宅マンションには妹で女優の中山忍(51)や所属事務所関係者らが姿をみせ対応に追われた。関係者などによると、今日8日にも解剖が行われ死因などが明らかになるという。中山さんゆかりの脚本家や飲食店からも突然の死に無念の声が上がっている。 7日午後1時過ぎ、前日夜にも訪れていた中山忍が中山さんの自宅マンションに姿をみせた。乗ってきたワンボックスカーから降りると報道陣に深々と一礼しエントランスに入った。この日も憔悴(しょうすい)しきった様子で、言葉を発することはなかった。自宅周辺にはこの日も報道陣をはじめ、マンション前で手を合わせる人の姿が多くみられた。 関係者によると中山さんの遺体は8日にも解剖が行われ、死因究明を目指すという。遺体も8日以降に自宅へ戻る見込みで、通夜、告別式、お別れの会などの日程は未定。喪主は忍が務める見込みだという。忍はこの日、関係者らと葬儀などの相談や、中山さんの自宅の遺品整理などを行っていたという。 捜査関係者によると、中山さんは6日、湯を張った浴槽の中で動かなくなっていたところを発見された。同日は大阪市内で夕方、夜とコンサートが予定されていた。午前9時にJR品川駅発の新幹線に乗るはずが、待ち合わせ場所に来なかったため、事務所関係者と知人が自宅を訪問。変わり果てた中山さんを発見、110番通報し、正午頃に死亡が確認された。自宅には鍵がかかっており、事件性はないとみられ、病死の可能性がある。