「ミヤネ屋」中山美穂さんの死因公表した所属事務所に「頭が下がる思い」と読テレ解説委員「『不慮の事故』という仰り方は」
読売テレビ特別解説委員の高岡達之氏が9日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。54歳で急逝した中山美穂さんの所属事務所が見せた対応に「頭が下がる」と話した。 番組では、6日亡くなった中山美穂さんについて番組冒頭で報じた。中山さんは6日に、所属事務所スタッフによって都内の自宅の浴槽で亡くなっているのを発見された。その後、事務所が「事件性はないことが確認された。入浴中に起きた不慮の事故によるものと判明」と発表していた。 高岡氏は「私は正直申し上げて、そんなに芸能に詳しいわけではないけど…」と前置き。「今回のことでものすごく、なるほどと思ったのは、事務所の方の発表です。『不慮の事故』という仰り方は、私の見解ですが、こんなに、残されたご家族だとか、あるいは思いを一緒にされていたファンの方のことも思った言葉はないなと、私は思います」とあえて死因を発表した事務所について言及した。 続けて「というのは、突然命を…ということは、どなたの人生にもあります。まして、このぐらいの有名な方であれば、臆測も出ます。納得いかないという人もいらっしゃいます。発表する義理もないわけです。しかし、警察が処置をした結果を受けて、御本人の望まない形での突然のことでしたと…。ですからたくさんの方がやっぱりまた明日を向いていただかなきゃいけない。私は本当にこの言葉を使った事務所の方に頭が下がると申し上げておきたい」と話した。
「誰もいない担架を救急車に載せていて…」中山美穂さんの急死…居住ビル関係者が明かした「緊迫の光景」
”ミポリン”の愛称で親しまれた、歌手で女優の中山美穂さん(54歳)が6日、東京・渋谷区にある居住ビルの浴室で死亡しているのが見つかった。同日夕方からは自身のコンサートライブ「Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」の大阪公演が控えていたが、午後2時ごろに突如として中止が発表。中山さんの訃報が流れたのは、まさにその40分後の出来事だった。警視庁は事件性は低いと見ており、死因を慎重に調べている。 誰も乗っていない担架 「正午すぎくらいに救急車のサイレンが聞こえて、ビル内が騒がしくなったんですよ。その後、外に出たら救急隊員も引き上げる途中で、誰もいない担架を車内に入れようとしてました。だから『何もなく平和に終わったのかな』と思っていたのですが……」 中山美穂さんが亡くなったビルの関係者は、当時の様子を思い出しつつ、そう声を震わせた。 現場となったのは、JR恵比寿駅から徒歩10分ほどの7階建てビルの一室。12月6日に事務所関係者が家を訪ねたところ、中山さんが浴室で倒れているのを発見して119番通報、駆けつけた救急隊員によりその場で死亡が確認された。 中山さんは当日夕方から、自身のコンサート「Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」(自身のコンサートライブ)の大阪公演を開催する予定だった。当日の午前7時まで、事務所スタッフと仕事のやり取りをLINEしていたが、予約していた大阪行きの新幹線に午前9時ごろになっても現れなかったため、複数にわたって連絡した後、自宅に向かったという。 「自宅で中山さんは水を張った浴槽に座り、前かがみの状態で亡くなっていました。部屋は施錠されており、発見時も1人だったということで、警視庁も事件性は低いと見ています。現場の状況から、浴室に入ったときに急激な温度変化によって血圧が大きく変動して、体に悪影響を及ぼすヒートショックや、なんらかの理由で浴槽で溺れた可能性もあるとみて死因を調べています」(捜査関係者) 「テレビで見るときのイメージと違った」 この日、午後3時半を回るころには、東京・渋谷区の一等地にある閑静な住宅街には禍々しい雰囲気が漂っていた。マスコミ関係者や近隣住民などを合わせると、のべ30人以上が中山さんの居住ビル前に詰めかけていた。 1階の入り口前には、灰色のハイエースの警察車両が止められていて、後方部もブルーシートで覆われているため中は確認できない。午後4時を過ぎたころには、居住ビル前には規制線が貼られた。その20分後には、警察車両が走り去っていった。その様子を固唾を飲んで見守っていた女性は、「実は以前、一度だけ中山さんを見かけたことがあって……」と話す。 「ちょうど6月くらいだったかな。このビル前の通りですれ違ったんだけど、テレビで見るときのイメージとは違って、無印とかユニクロで売ってそうな、素朴なお洋服を着ていました。それでもやっぱりスタイルが違うし、オーラもあるからかな。『あ、中山美穂さんだ』ってすぐに気づきました。それからは陰ながら応援してたんだけど、まさかこんなことになるとはねえ、やっぱり言葉が出ませんよ」 中山さんが住んでいたビルは、4階までが事務所などが入るオフィスになっており、5階以上が居住スペースになっている。住民自身が住むフロア以外にはエレベータが止まらない構造のため、同居住ビルの関係者からは「一度も見かけたことがない」と言われるほど、中山さんは影の薄い存在だった。 マスコミがビル前に詰めかけて… その中の一人は、冒頭のセリフに続けて、当時をこう振り返る。…
中山美穂さん告白「だんだん眠れなくなってきて」「老眼…ひどい」9月のテレビ出演で加齢を自認
歌手で女優の中山美穂さんが6日に都内の自宅で亡くなっていたところを発見された。 中山さんは9月26日放送のフジテレビ系特番「アウト×デラックス2024 世界中の誰よりアウト集結SP」に出演し、加齢について語る一幕があった。 中山さんはMCのマツコ・デラックスに「よく眠れてますか?」と質問。「なんかだんだん眠れなくなってきちゃって…」と続けた。マツコが「寝れないですよ。最近本当に、分かりますもん。じいさんばあさんが朝早起きする理由が。起きちゃうのよね」と共感すると、中山さんも「起きちゃいますね。寝れないし起きちゃうし」と応じた。 中山さんの友人として出演したお笑いトリオ、インスタントジョンソンのじゃいが「(中山は)ファンクラブとかでも老眼をネタにしたりしてる」と暴露すると、マツコはすかさず「老眼とか言わない方が…知りたくない!」と笑いながらツッコミを入れた。 しかし中山さんは「いや、でもどんどん受け入れて、そうですよって思ってもらえたほうが、やれ老けただの、いろいろ言われちゃうから。全然いいんですよ。認めます」と老眼などを受け入れて認める姿勢を明かした。 それを聞き、マツコが「“年とってんだから当たり前でしょ”っていう(姿勢)ね。いや~、(自分も)老眼ひどいもん」とぼやくと、中山もすかさず「ひどいですよ」と認め、大笑いしていた。 中山さんは都内の自宅で亡くなっていたところを発見された。所属事務所は8日、死因について、入浴中に起きた不慮の事故によるものと中山さんの公式サイトで発表。検視の結果、事件性はないことも確認された。